2018年10月26日金曜日

知られざる海外での日本人プロレスラーの入場テーマ曲 ~闘魂三銃士編~

こんなこと経験したことありませんか?


Youtubeなどで日本人レスラーの海外での試合が容易に見れるこの時代、その試合の入場シーンを見てみると


・・・いつものテーマ曲と違う?


そうです海外で試合する時は諸般の事情でテーマ曲が変更されるケースが多々あるのです。実際に聞いてみると違和感が半端ないものから意外と合っているものもあって実に興味深いことになっています。


そんなことで今回は
日本人選手の海外での入場テーマ曲を特集。 


第1弾の今回は闘魂三銃士をフューチャー。


武藤&橋本&蝶野


武藤敬司

・Orlando Kimber & John (Jon) Keliehor - 「LUMINOUS FORCES 1」



1989年にNWAマットでグレート・ムタとして使用したいわばグレート・ムタの初代テーマ曲。1984年のアルバム「East Meets West」に収録。
オリエンタルで非常に趣のある曲調。


「EAST MEETS WEST」ジャケ



・John Leach - 「War Lords」



1991年WCWでの大会 ”Clash of the Champions 15” でのvsレックス・ルガーで使用。
ライブラリーミュージック(業務用の音源)の老舗、De Wolfe Music Libraryレーベルより「From Other Lands」シリーズの16弾「No. 16: Japan And China」に収録の一曲。1984年作。

1989年に同じくDe Wolfe Musicが制作したアルバム「From Other Lands - Japan(DWCD 0061)」にCD音源として再録されている模様。

「From Other Lands - JAPAN」ジャケ




・Hans Engstrom, Paul Osborne -
「Tokyo Takeaway」



2000年頃の末期WCWに参戦した際に使用。
初出はMatch Music Libraryのライブラリー音源「Destinations(品番MAT 115 CD)」の1曲。ユニバーサルプロダクションミュージックのサイトから視聴可能です。

日本では後年発売されたコンピレーションアルバム「WORLD WRESTLING THEME LIBRARY 2」に収録。


「WORLD WRESTLING THEME LIBRARY2」ジャケ



・Wu Bai&China Blue -「王道」



2008年台湾遠征での武藤・曙・カズ vs TARU、ゾディアック、“brother”YASSHIにて使用。
台湾の人気アーティストである伍佰(Wu Bai)と武藤選手が友好関係にあることから実現。
実際の入場ではCD音源ではなく、伍佰本人によるライブ演奏に合わせて入場していました。






おまけ

・Hot Ice -「Friday the 13th Part III theme」

映画「13日の金曜日 PART3」のサントラより



1988年、プエルトリコへ海外遠征した際にスーパー・ブラック・ニンジャのリングネームで活動した時のプロモーション映像でBGMとして流れた曲。
当時の映像では入場シーンがカットされているものばかりで確認できないですが英語版Wikiによればテーマ曲としても使用していたとの噂も。

しかもプロモ映像では武藤選手本人のセリフが時折挿入されて中々味わい深い仕上がりになっています!※1


実際のプロモ映像↓


カラテ5ダン、ジュウドウ7ダンダ!



橋本真也


・竜童組 - 「The Kamui」



笹崎伸司(サムライ・シンジ)選手とともにCWAに参戦時に使用したテーマ曲。当時の橋本選手のリングネームはショーグン・マサムネ

1月ではライブラリー楽曲感のある詳細不明曲で入場していましたが、2人のスタイルにあわせてか2月のvsジム・マクファーソン・アラン・レイノルズ組(Jim McPherson, Alan Reynolds)よりこちらのテーマ曲に変更。
上記動画2:14~辺りから使用(CD音源では1:57~)。


聞けばお分かりのとおり、新日本時代のケンドー・ナガサキ、ミスターポーゴ組の曲※2のアレンジ版というニヤリとさせられる選曲。
収録アルバム「竜童組」


当時の橋本選手 


バンザァァァイ!



・The L.O.X. -「Money, Power, Respect


CWAの海外遠征から濃密な時を経て2001年、
フロリダで行われたNWA王座戦 vsスティーブ・コリノにおいて使用。

まさかのHIP HOPで入場する橋本真也という
違和感極まりない風景がアメリカで実現。
プレスリー派の橋本選手はどんな気持ちでこの曲を聴いていたのでしょうか。






蝶野正洋


・不明曲

1988年、アメリカの団体CCW(CWF)参戦時に使用。
参戦初期の2月は”ジャパニーズコネクション”としてタッグパートナーのマイク・デイヴィス選手のテーマである
Twisted sisterの「Lookin' Out For #1」で入場していましたが、4月の参戦時では蝶野選手の不明曲テーマが使用されました。
曲調は穏やかなオリエンタル風。
知っている方がいたら教えて頂きたいです!


当時の蝶野選手↓




オラェー!


・Christian Leroux & Daniel Darras - 「Pacific Zone」



Koka Musicレーベルのライブラリー音源を収録したアルバム
Rock MachineKOK-2019)」からの一曲。 

1992年のWCWマットでの試合で使用。グレート・ムタとの日本人対決でもこの曲が流れていました。当時はリック・ルードを破りNWA王者として君臨するなど白蝶野として脂の乗った時期でした。


「Rock Machine」ジャケ


AC/DC - 「Thunderstruck」



1994年、CWAの年間最大規模の大会「Euro Catch Festival」におけるvsトニー・セント・クレアーで使用。
いわずもがなプロレス界ではゲーリー・オブライト選手の入場テーマとして有名な一曲。使用時期も被ってます※3


収録アルバム「Razors Edge」


・David Hentschel - 「1000 Suns」



ライブラリー音源を多数制作しているAtmosphereレーベルが発表した
アルバム「Travelogues 1 (ATMOS-CD23)」に収録。
アルバム内には「1000 Suns」が同じタイトルで2曲収録されていますが、演奏時間が3:58のバージョンを使用。


「Travelogues 1」 ジャケ

1995年、いわゆる「黒蝶野」化してWCWに参戦した際に使用。
東洋の雰囲気をイメージさせるオリエンタルな楽曲なのでお馴染みの入場テーマ「クラッシュ」と比べると違和感がすごい。

WCWに参戦した日本人レスラーのテーマ曲の1つという位置づけらしく、蝶野以外にもウルティモ・ドラゴンを筆頭に複数の選手の入場に使用されています※4



・James Swift - 「Tear It Up」



1997年 vsグレート・ムタで確認。
Powerhouse MusicのライブラリーCD「Rock The House」(PH-CD 002)に収録(当時のHPのアーカイブ)。
nWo軍団のテーマ曲の一つで、他のnWo所属選手もこの曲で入場しています。


おわりに

今回取り上げてみて感じたのはテンションが上がる曲よりも日本のイメージを重視したオリエンタルな楽曲が多く取り上げられていた点です。
良くも悪くもステレオタイプ括りで選曲されている点を感じましたが、それだけに橋本選手のHIP HOPの異質感が際立ちます。

またライブラリー音源のアルバムは業務用ゆえに一般販売での入手は非常に困難。
中には公式サイトにアップされているものもありますが、CDなどの規格での入手はかなり難易度高いです。
欲しくてもオークションで全く見かけません。

次回も引き続き海外での日本人レスラーの入場曲についてと取り上げる予定です。お楽しみに。






※1
元ネタ(当時のインタビュー映像より)


※2
映画「カムイの剣」(1985)サントラ収録の
竜童組 -「カムイ伝説」(新日本プロレス参戦時代)。
この曲を1stアルバム用に再録したものが「The Kamui」


※3
1994年。
オブライト選手はUWFインター参戦時代に使用。


ゲーリー・オブライト

※4
北斗晶、野上&馳組、エル・サムライ&安田忠夫が使用。





2018年9月11日火曜日

OWE「#STRONGHEARTS 」の入場テーマ曲


この前W-1の大会を見た時に思ったこと。

CIMA率いる#STRONGHEARTSの入場テーマがキャッチー。


いつものCIMAの曲でも他選手の曲でも無くDRAGON GATEでは恐らく未使用の楽曲で、曲調はヒップホップ、ミクスチャーロックな感じ。


上記は7月にW-1の大会でCIMAが話したマイクの内容。


現段階で曲の詳細は公式にアナウンスされておらずタイトルやアーティストは不明のまま。

曲の冒頭には「ストゥロォングハァァツ」って言ってるし、ドラゲーは基本的にテーマ曲は独自で製作していたので今回の曲もオリジナルのものでは?と推察してました。

・・・が調べてみたら既存の楽曲でした。



#STRONGHEARTSのテーマ曲


・沈懿(SHEN YI) - 「战舞」(戰舞)表記も有




沈懿は台湾を拠点にするラッパー。曲名は英語表記で「WAR DANCE」。この楽曲は2008年公開の中国・香港・台湾合作映画「大灌籃(邦題:カンフーダンク)」の挿入歌として使用されたようです。


カンフータンク公開当時のポスター

#STRONGHEARTSが使用しているバージョンは前述のとおり「#STRONGHEARTS」のSE音声が冒頭に追加されています。

現時点では収録されている正規のCDは確認できませんでした。
「カンフーダンク」のサントラは何故か日本のみ発売されているものの、肝心のこの曲は未収録)
しかしながら本人のstreetvoiceにアップされていて視聴することが可能。



アジアンミュージックが日本のプロレスで使われるのも中々レア。
台湾や上海でも試合する#STRONGHEARTSならではの刺激的な選曲だと思います。


*#STRONGHEARTS・・・上海を拠点に活動するプロレス団体OWEの対外国(中国以外)部門として結成されたチーム。中心メンバーはDRAGON GATE新体制発足に伴い海外へ活動を移すことになったCIMA、T-Hawk、エル・リンダマン、山村武寛の4人。

2018年5月6日日曜日

メタリカとプロレス ミュージック  ~Mettalica & Music in Pro wrestling~

メタリカとは


メタリカは、1981年にドラマーのラーズ・ウルリッヒとギタリスト兼ヴォーカリストのジェイムズ・ヘットフィールドによって結成された。彼らは音楽史上、最も大きな影響力を持ち、なおかつ商業的にも成功を収めたロック・バンドの一つである。
- ユニバーサルミュージックジャパンの公式サイトより


スラッシュメタルというジャンルで俗にいう四天王の一角であり、全世界でアルバムを1億1000万枚を売り上げたバンドです。

現メンバーは4人

Vo,gt.ジェイムズ・ヘットフィールド James Hetfield
Gt.カーク・ハメット Kirk Hammett
Ba.ロバート・トゥルージロ Robert Trujillo
Dr.ラーズ・ウルリッヒ Lars Ulrich


全世界で成功をおさめたバンドであり、各業界に与えた影響は計り知れないものがあります。もちろんプロレス界も例外ではありません。

関わり


・選手


後述にも記載しますが、数多くプロレスラー入場曲使用されています。


それ以外でも(実際にあやかって名付けたかは不明ですが)リングネームがメタリカ風な選手も存在しておりまして、

CMLLに女子選手のフェリーナ・メタリカ選手(Felina Metallica、Metálica)、
過去に全女に参戦したこともあるこちらも女子選手のフロール・メタリカ(Flor Metalica)、
さらに闘聾門ジャパンにはメタリカTOMAというリングネームの選手が参戦しています。


フェリーナ・メタリカ選手


ハルク・ホーガン

メタリカがベースを募集(2001年のジェイソン・ニューステッド脱退直後)していた時に昔参加したバンドのテープを送ったという話。


「ハルク・ホーガン 「メタリカ加入話」の噂についてKerrang!誌でコメント」


「ハルク・ホーガンはかつて、ベーシストとしてローリング・ストーンズやメタリカに加入を働きかけていた」


ホーガンは過去にバンドのベーシストとして活動した経歴の持ち主。


ベースとバイクとホーガン


結局メタリカ側からの返信はなかったとのことですが実際にオファーがあった場合どうなっていたのか。



蝶野正洋

2005年公開の映画「メタリカ: 真実の瞬間」に対して推薦文を送る。


現実に生きるは人間、虚構に生きるは怪物、二つにまたがるは神。
俺はどこに生きる?答えはこの映画にある。
蝶野正洋/新日本プロレス

(公式サイトより 引用)

ちなみに蝶野選手は1999年にメガデスのライブに参戦したり、番組でマーティ・フリードマンと共演したりしてます。

どちらかと言えばメタリカ寄りの蝶野選手



・団体


団体でコラボしたりしたケースも。

全日本プロレス


武藤敬司選手

2003年の武藤敬司体制時代、武道館大会でメタリカとコラボする企画がありました。
当時メタリカは新譜の「St.Anger」を発表しツアーを行っている期間でした。

https://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-031018-0001.html(リンク切れ)
「全日本がメタリカとヘビーメタル級タッグ」

https://www.barks.jp/news/?id=52329292
以下上記リンクから引用

当日会場では試合開始前、休憩時、全試合終了後にメタリカの楽曲が使用されるのをはじめ、出場レスラーによる「恒例カラー・ボール投げキャッチ」では、メタリカの全米ツアーの最新Tシャツがプレゼントされる。また当日武道館アリーナ入り口には、トップ・レスラー武藤敬司とメタリカのジェイムス・ヘッドフィールドパネルが設置され、一緒に記念撮影ができるようになるという。

凄く気になりますね。

ちなみに当日のメインは川田利明vsドン・フライの三冠戦。

・WWE




レッスルマニアなど大会場での興行においてテーマ曲としてたびたび選曲されています。

ちなみにメタリカの「Am I Savage? 」が使われたレッスルマニア33(2017)の観客動員数は7万5000人といわれています。





ファン


クリス・ジェリコ





いつも言うのは、メタリカとジャーニーが結婚して子供が産まれて、AC/DCに乳母として育てられたのが「FOZZY」なんだ。 

「ボンバイエインタビューVol.14/クリス・ジェリコ」(https://qetic.jp/column/daze-funk-jr/michikusabombaye-68/274275/)より

Fozzyは自身が率いるバンド。


・ブロック・レスナー

好きなメタルバンドは?という質問に対してメタリカをあげげていました。

1:00~から


・ダニエル・ブライアン

自身のSNSでジェイムス・ヘットフィールドと会った事について投稿。凄く嬉しそうな笑顔。



・邪道

サンドマンの入場曲(Enter Sandman)からファンになったというツイート



・芦野祥太郎

メタリカ好きを公言。入場曲も「Fuel」




・藤田あかね

ドラマーの経歴と共にメタリカファンと書かれている。
http://sakuyuka.com/gtkn/prof/fujita.html


入場曲


数多くのレスラーのテーマ曲に使用されているのでその一覧をアルバム順にまとめてみました。
他にも番組で使われた曲なども合わせて掲載。
メモ的な感じで・・・

「Kill 'Em All」




「Am I Evil?」


・レイモンド・ロウ (IWC参戦時代)
新日、NOAH,WWEで大活躍タッグ、ウォーマシンの一人。


「No Remose」

・ジ・イリミネーターズ (ECW)


・WWEサマースラム2003 テーマ曲


「Seek And Destroy」

スティング (WCW参戦時)

クロウ・コスチューム以降の代表的なテーマ曲として
人気が高いです。





・マット・サイダル (IWC参戦時)

・シベルネティコ(AAA参戦時)



「Ride the Lightning」



「FIGHT FIRE WITH FIRE」


・初代シコシス(全日本参戦時)

「For Whom The Bell Tolls」

・ライノ(CWA参戦時)

・ニック・ゲイジ(CZW)

サミ・キャラハン
ジョニー・ガルガーノ(c)対サミ・キャラハンのSMASH Wrestling王座戦において使用

・シベルネティコ(AAA)
2曲目もメタリカ。


HHH (レッスルマニア27)

いつもはモーターヘッドの「The Game」ですが、
この時は前奏に「For~」を加えた2曲合体で入場。




「RIDE THE LIGHTENING」


・サンダー&ライトニング(全日本)
ライトニングは後のスーパーJ

「Trapped Under Ice」


・望月成晃(闘龍門JAPAN)
M2K時代に使用

「Creeping Death」

レイ・ミステリオJr (WAR参戦時代)



あの世界のミステリオも使用。
ウルティモドラゴンとのジュニア8冠戦にて使用。


「Master of Puppets」



「Batterry」

・石川修司

会場で販売されたTシャツもメタリカ風





・初代シコシス(ECW)


Master Of Puppets」


・リスマルクJr


「Metallica」



「Enter Sandman」

サンドマン

このレスラーにしてこの曲有り。
2005年のECW大会では大「ECW」コールを引き寄せました。



またサンドマンにあやかって日本ではこんなネタも。

(DDT.ビアガーデンプロレス)


・ミステル・アギラ(CMLL)

・ニック・ゲージ

・ダン・デバイン(新日本参戦時代)



「Sad But Ture」

・ジェームス・ライディーン (ZERO1,全日本)
ディラン・ジェイムスに改名した現在(2018)でも使用中

・サンディー・ビーチ (ZERO1)

・CWアンダーソン (ECW)

・レイ・ミステリオJr (ECW)


・レッキング・クルー (全日本参戦時代)


「Wherever I May Roam」

AJスタイルズ (ROH参戦時代)

・フベントゥ・ゲレーラ (ECW)


「So What?」


・リスマルクJr
ルチャドール、2曲目もメタリカ


「Load」




「Until It Sleeps」

・ブラック・ウォリアー (CMLL)


「Reload」



「FUEL」

・SUWA(闘龍門JAPAN)
望月選手と同じくM2K時代の1曲。
仁義なき戦い」をイントロに加えた2曲合体仕様です。 

・芦野祥太郎 (WRESTLE-1)
先述の通りメタリカファンです。


「The Memory Remains」


・レッスルマニア28 テーマ曲(HHH VS アンダーテイカー)


「Devil's Dance」


カール・アンダーソン(新日本)
オリジナル曲に変わるまで永らく愛着。



「S&M」



「THE THING THAT SHOULD NOT BE」 

・ドノバンモーガン(NOAH参戦時代)


「MINUS HUMAN」


・マイケル・モデスト(NOAH参戦時代)


「Wherever I May Roam」

・フベントゥ・ゲレーラ (ECW)


「St. Anger」



「St. Anger」

・キース・ハンソン(IGF参戦時代)
のちのルーク・ギャローズ選手です。



「WE ALL LOVE ENNIO MORRICONE」



Ecstasy Of Gold」

・G(鳥取だらずプロレス)
所属するユニット名も同じくEcstasy Of Gold


「Death Magnetic」




「All Nightmare Long 」

・WWE NO MARCY 2008テーマ曲



「Hardwired... to Self-Destruct」




「Am I Savage? 」

・WWE レッスルマニア33 テーマ曲





番外編

Anthrax - 「Phantom Lord」

・マイク・オーサム(ECW)

ザ・グラジエーターのリングネームでも有名なアッサム選手。原曲はメタリカですが、同じスラッシュ四天王のアンスラックスのカバーバージョンを使用。

Spew - 「For Whom The Bell Tolls」

・ワールドプロレスリング EDテーマ

こちらもメタリカのカバー。
1999年のドン・フライや大仁田が暴れていた時期に使用されていました。



いかがだったでしょうか。

こうみてみるとメキシコのルチャ系がメタリカ多用してたり、
(AJ,カール・アンダーソン、ギャローズと)
バレットクラブの使用率が高かったり意外な発見も。
アンダーソン、AJ,ギャローズ


他にもメタリカとプロレスの繋がりや、
使われている入場テーマなどがあればコメント欄まで。