主に今まで音源化されていない、CD化されていない物や廃盤で入手が難しかったものをピックアップ。
・NJPWグレイテストミュージック Ⅵ
新日本プロレスの公式テーマ曲を集めた人気シリーズCDが第6弾が登場。
今回の目玉は凱旋帰国当初から話題となったROPPONGI 3Kのテーマ曲。
メンバーのロッキー・ロメロ選手自身がラップとリリックを担当。
加えて先日3/31の発売記念イベントではロメロのサイン会が行われるなど話題をかっさらっています。
【イベント】3/31(土)開催— Rocky Romero🇵🇷 (@azucarRoc) 2018年3月31日
CD『新日本プロレスリング NJPWグレイテストミュージックⅥ』発売記念 ロッキー・ロメロ選手 サイン会
当日の整列につきまして情報掲載しました♪
ご参加お待ちしております♡https://t.co/mdAtal87CU #njpw #ロッキーロメロ pic.twitter.com/udw2oxBw70
またシングルのみ発売されていた棚橋弘至選手の新入場テーマ曲「LOVE&ENERGY」の初収録(winner verとして)、
更にジェイ・ホワイト、ザック・セイバー Jr 等今後トップ戦線に食い込むレスラーの楽曲も合わせて収録されています。
・THE GREAT FIGHTING! 地上最大!プロレステーマ決定盤
70年代当時のマット界のトップスターのテーマ曲コンピレーションアルバムが1977年の発売から40年を経て奇跡の再発。
内容は当時の全日本プロレスで活躍していた選手のテーマ曲で構成されています。(実際に使われていない曲も有り)
みんな知ってるマスカラスの「スカイ・ハイ」も収録。
このアルバムの面白い所は、ディスコミュージックのコンピアルバムとしての側面もあるという点。
70年代後半~80年代前半にかけて全日本プロレス中継では当時流行のディスコを中心とした音楽を積極的にチョイスしていました。結果として収録楽曲もディスコずくめ。
当時の時代背景が反映されている一つの記録としても重要なアルバムです。
・誘惑(Thief of Hearts)オリジナル・サウンドトラック
1984年に公開されたアメリカ映画「誘惑」のサウンドトラック。
音楽は「ビバリーヒルズ・コップ」「トップガン」のハロルド・フォルターメイヤー。
公開当時にLPが発売されて以降永らく入手困難でしたが
2018年1月にヴァレーズ・サラバンド・レコーズからCDとして再発されました。オリジナルの全10曲に加えて3曲のボーナストラックを追加収録。
内容は当時流行のシンセサイザーと打ち込みを中心とした楽曲で構成されております。
このアルバムからは当時(1986年)の新日本プロレスに参戦した外国人選手のテーマ曲が3曲収録されています。
●「Stolen Secrets」 ・・・ ジョージ・ウェールズのテーマ曲
●「Thief Of Hearts」 ・・・ ニック・キニスキーのテーマ曲
●「Collage」 ・・・ ファーマーボーイ・イポのテーマ曲
このメンツ、果たして全員の顔と名前を知っている人がどれだけいるのか。
しかしながら「Collage」は同作曲家の作品にして同時期にTV中継等で流れていた「CHASE」(S.スタローン主演「コブラ」サントラ収録)に類似しているなど面白い発見も。
メガゾーン23 PART2 音楽篇
80年代OVA界創世記における伝説のアニメ「メガゾーン」の続編「メガゾーン PART2」のサウンドトラック。音楽担当は「新世紀エヴァンゲリオン」「シン・ゴジラ」の鷺巣詩郎。ハードロック寄りのバンドサウンドが炸裂した内容となっております。
2000年初頭にDVD-BOX発売に合わせ再発されて以降永らく廃盤の状態が続いてましたが、2016年にこっそりデジタルミュージックで配信されていました。
こちらのサントラからは先ごろ惜しくも逝去されたドン・中矢・ニールセン選手の入場テーマ「Action」、故・三沢光晴選手が1回だけ使用した幻のテーマ曲「Red Zone Fighter」が収録されています。
どちらもTV中継では一回しか流れていないテーマ曲でありながら、「Action」は伝説のvs前田日明の異種格闘技戦、「Red Zone Fighter」は三沢選手がマスクを脱いだ直後のTV中継第1戦(広島・アジアタッグ戦)に使用された事もあってかなりのインパクトを残しています。