この前W-1の大会を見た時に思ったこと。
CIMA率いる#STRONGHEARTSの入場テーマがキャッチー。
いつものCIMAの曲でも他選手の曲でも無くDRAGON GATEでは恐らく未使用の楽曲で、曲調はヒップホップ、ミクスチャーロックな感じ。
上記は7月にW-1の大会でCIMAが話したマイクの内容。CIMA「音響に一言言うとくぞ。俺らはCIMAや無いんや。俺らはSTRONGHEARTSや。お前にはSTRONGHEARTSのテーマ曲を渡してるはすや。お前も敵いうことやな」 #w_1 #prowrestling #OWE #STRONGHEARTS— ケンイチ (@kkenichi) 2018年7月18日
現段階で曲の詳細は公式にアナウンスされておらずタイトルやアーティストは不明のまま。
曲の冒頭には「ストゥロォングハァァツ」って言ってるし、ドラゲーは基本的にテーマ曲は独自で製作していたので今回の曲もオリジナルのものでは?と推察してました。
・・・が調べてみたら既存の楽曲でした。
#STRONGHEARTSのテーマ曲
・沈懿(SHEN YI) - 「战舞」(戰舞)表記も有
沈懿は台湾を拠点にするラッパー。曲名は英語表記で「WAR DANCE」。この楽曲は2008年公開の中国・香港・台湾合作映画「大灌籃(邦題:カンフーダンク)」の挿入歌として使用されたようです。
カンフータンク公開当時のポスター |
#STRONGHEARTSが使用しているバージョンは前述のとおり「#STRONGHEARTS」のSE音声が冒頭に追加されています。
現時点では収録されている正規のCDは確認できませんでした。
(「カンフーダンク」のサントラは何故か日本のみ発売されているものの、肝心のこの曲は未収録)
しかしながら本人のstreetvoiceにアップされていて視聴することが可能。
アジアンミュージックが日本のプロレスで使われるのも中々レア。
台湾や上海でも試合する#STRONGHEARTSならではの刺激的な選曲だと思います。
*#STRONGHEARTS・・・上海を拠点に活動するプロレス団体OWEの対外国(中国以外)部門として結成されたチーム。中心メンバーはDRAGON GATE新体制発足に伴い海外へ活動を移すことになったCIMA、T-Hawk、エル・リンダマン、山村武寛の4人。