知らない人には大体代表曲「Jump」を聞けば、わかるはず。
そんな彼らの楽曲はプロレスラーのテーマ曲に多く使用されております。メンバーのソロ名義とか含めても使用率はピカイチ。王道ハードロックで盛り上がるってのが要因でしょうか。
使用された主な曲と使用選手はネットとかで調べた限りで下記の通りです
・「JUMP」 - (デビット&ケリーの)エリック兄弟 、ビッグ・ジョン・クイン、関本大介
・「D.O.A」 - ストロングマシーン軍団
・「Dreams」- 阿修羅原
・「GET UP」 - ミスター・ポーゴ
・「Why Can't This Be Love」 - 高野俊二
・「LIGHT UP THE SKY」 - ストロングマシーン軍団、スコット・マギー
・「Everybody Wants Some!!」 - キングコング・バンディ、リップ・モーガン
・「Top of the World」 - 田中稔、ロブ・カーマン(RINGS参戦時)
・「RIGHT NOW」 - レックス・キング(サザン・ロッカーズ)
・「Runnin' with the Devil」 - デイビー・リチャーズ(NOAH参戦時ほか)
・「Panama」 - 井上京子
・「Poundcake」 - ビル・カズマイヤー
●ソロ名義
デヴィット・リー・ロス
・「Shoot It」 - 冬木弘道
・「Lady Luck」 - ”熊殺し”ウイリー・ウイリアムス(RINGS参戦時)
サミー・ヘイガー
・「Winner Takes It All」 - スコット・ノートン、ビッグ・ジョン・テンタ
●カバー曲
・ARENA「JUMP」 - 澤田敦士
・ESKIMO「JUMP」 - ペガサス・キッド(ワイルド・ペガサス)
・Space Cowboy「JUMP」 - KUSHIDA
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ざっと挙げるとこんな感じです。メジャー系からマイナー系まで幅広い使用率ですね!
上記に一応補足すると実際には何曲かは編集されたりして一部しか会場で流れないというケースがあります。
ストロングマシーン軍団の場合は独自にゴジラの鳴き声をミキシングした「D.O.A」の前奏と、「LIGHT UP THE SKY」のヴォーカルカット編集版をくっつけるという凝った事をしております。
Sストロングマシン(平田ではない) |
具体的な編集方法は
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ゴジラの鳴き声(回転数を落としたもの)
+
「D.O.A」0:02~0:07当たり(最初はフェードイン)
+
「LIGHT UP THE SKY」0:03~0:18+0:05~0:20+2:00~ドラムソロの所でフェードアウト
これらに演奏中に所々で出典不明の雷の効果音が鳴っております。
実際の映像
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非常にメンドウクサイ+繋ぎ合わせがムズカシイ編集なんです。音響さんスゲー
この曲の使用時期は初登場時(1984年)から2年くらい使用されたものです。その後はご存じ平沢進作曲の「ハリケーンズ・バム」を長期間することになります。
キングコング・バンディの場合、冒頭に北欧ハードロックバン
ド「Biscaya」の名曲「Howl In The Sky」の前奏部分を足し合わせております。
Biscaya-「Howl in The Sky」 |
デイビ・リチャーズの場合、「Runnin' with the Devil」は前奏部分のみ使用し、大御所ハードロックバンド「W.A.S.P.」の楽曲「Charisma」に繋ぎ合わせております。
参考映像
このようにさまざまな工夫が見られて非常に面白いです。しかし上記のマシン、バンディ、リチャーズの入場テーマ編集に共通することはデヴィット・リー・ロスのヴォーカルがカット及びほぼ流れないこと。
Oh...(マシンのテーマでは一瞬だけ聞けるけどね!)
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